LGBTスタディーツアー


プログラムの流れ

※年度によって変動の可能性有。


募集

全国から参加者を公募します。

募集要項はこちらから確認できます。


選考

書類選考及び面談を経て、参加者が決定します。



事前研修

現地への渡航までの間に国内のLGBTを取り巻く状況について、いくつかのテーマに分けて基礎知識&現状をオンラインで学びます。また渡航1ヶ月ほど前には参加者とスタッフが集まって対面で事前研修を行います。ここではディスカッションや各分野の第一線で活躍されている講師の方々をお招きして講演や座談会を実施します。



現地渡航

いよいよツアー開始。限られた時間の中で連日現地の支援団体等を訪問し、夜は宿舎でその日学んだことの共有やそれらをどう日本に生かせるかなど多岐の事柄に渡ってディスカッションを重ねます。この過程において参加者は海外から見た日本の状況を再度捉え直し、新たな現状認識に向けた思考の中で日本の将来について考えを深める機会を得ます。



報告会

帰国した後もプログラムは続きます。私たちが事前研修からツアーを通して学んだことを全国に向けて発信する最も大きなイベントが報告会です!昨年度は東京と大阪の2か所で開催し、計100名程の方に足を運んで頂きました。



参加者に求める力


LGBT Youth Japanは一連のプラグラムを通して国内のLGBTを取り巻く状況について学び、渡航先で自らが何を学びたいのかについて考察し、帰国後の活動でそれらの学びを行動に変えていくことの出来る人材を育てることを目的として活動しています。参加者の選考はこの目的に基づいて行われます。故に参加者には下記に示すような力が期待されます。

1.LGBTに関する問題意識

国内のLGBTを取り巻く状況に関して強い原体験をもっており、強い興味・関心を抱いているか、また課題に対して行動を起こす力があるか。

2.共(コミュニケーション力)

自分とは異なる価値観を尊重し、認め合うことが出来るか。また自分と異なる意見をもつ相手に対して粘り強く対話することが出来るか。LGBTだけではない他のマイノリティーに対しても尊重する気持ちを持ち得るか。

3.行動力(巻き込む力)

客観的に物事を捉え、問題意識から生じた自らの考えを周囲に伝え、人を巻き込んで行動していく力があるか。リーダーシップを発揮して行動した経験があるか。

4.思考力

前例にとらわれる事のない発想力で課題に対する解決策を提案できるか。常に学び続ける意欲をもち、見聞きしたことをただ鵜呑みにするのではない批判的思考力をもっているか。