Day 5-1

Peter Cicchino Youth Project~LGBTホームレス、アメリカだけの問題ではない~

9月  4日  

 

LGBT×若者サポート/ ダブルマイノリティ   

 

訪問団体: Peter Cicchino Youth Project

 

●こんな団体!

Peter Cicchino Youthは1994年、13歳から24歳までのLGBTQQホームレスの若者を支援するために設立されたプロジェクトです。若年層のホームレスはニューヨークに約4000人いると言われており、そのうち約25から40%がLGBTQQと自認しています。彼らの多くはLGBTQQであることを理由に家庭から追い出されてしまったり、差別を受けてホームレスになってしまっているそうです。

 

支援の方法としては、法的支援が中心です。名前の変更などLGBTQQ向けの支援もおこなっています。

 

●ここで行ったこと

団体職員の方1名から団体概要の説明を受けました。職員の方、私たちの自己紹介のあと、Peter Cicchino Youthの団体概要について説明を受け、最後に私たちから日本のLGBTの状況全般についてのプレゼンをするという流れでした。

 

職員の方からは質疑応答を含めつつ団体の設立主旨、法的支援が中心であること、ニューヨークの若年ホームレスの現状、LGBTQQであるがゆえの難しさなどを伺いました。日本の現状について質問を多く受けたことが印象的でした。

 

●ここを考えさせられた

Peter Cicchino Youthが支援する若者のうち95%以上は有色人種であり、貧困家庭の出身が多いそうです。LGBTQQであり、有色人種であり、貧困層であるという何重ものマイノリティが彼らを社会から排除させ苦しめています。

 

また、日本のLGBTQQホームレス可視化ができていない事実に気がつき、ショックを受けました。日本ではホームレスというと中高年の男性ホームレスの印象が強く、女性ホームレスやLGBTQQホームレスの存在は可視化されていません。

 

名前の変更手続き支援やアドボカシーなどLGBTQQゆえの支援が必要なのは日本でも同じはずなのに、可視化すらされていなく苦しんでいる人は多いだろうと感じました。

 

訪問団体hp:http://www.urbanjustice.org/ujc/projects/peter.html

 

(記事:あたりめ )