Day 7-1

FIERCE~支えられる側から支える側に。LGBTユースのリーダーシップ育成~

9月6日

 

LGBT× ダブルマイノリティー、若者サポート

 

訪問団体:FIERCE

 

●こんな団体!

FIERCEはニューヨークに住む有色人種のLGBTユースが自分に自信を持ち、リーダーシップをとることのできる人材となるための機会を提供している組織です。メディア媒体を駆使して自分たちのメッセージを発信し、キャンペーン活動や文化的表現によってLGBTQユースをエンパワメントし新たなリーダーを育成しています。

 

FIERCEは1998年に22歳のアジア系の少年が財布を盗んだとの誤解により警察によって射殺された事件をきっかけに立ち上がった人々によって2000年から活動をはじめた団体で、メンバーシップを基盤とした活動体制でプロジェクトごとにボランティアスタッフを募って活動しています。

 

●今回ここで行ったこと

①自己紹介

②LYJの紹介

③FIERCEの紹介

④食事会

⑤LYJから日本の「LGBT×教育」についてのプレゼンテーション

⑥Q&A、ディスカッション

 

 

● 学んだこと、感じたこと、考えたこと(特に印象的だったこと、画期的だと思ったこと、意外だったこと、日本との比較、日本に持って帰りたいアイディアなど)

 リーダーシップの育成プログラムの3ステップとして

 

「LGBTQに関する社会問題に対する知識を身につける→それらの不条理に対応するために出来る事を考え、リーダーシップをとる力を身につける→FIERCEにインターンとして関わる」

 

があり、FIERCEから支援を受けた若者がこれらのステップを踏むことで将来的には自身が若者を支える側になるという人材育成とその人材を組織に取り込む仕組みがうまく築かれており、団体を長期的に継続させていくためには未来を見越した戦略的な運営が必要なのだということを学びました。

 

また、お話をうかがう中で、有色人種のLGBTQだからこそ直面する困難について知り、特定のLGBTQにフォーカスした組織の必要性を知る事が出来ました。また、その際には団体としての明確なポリシーや目的意識を持っていることが大切で、自分たちが誰のどのようなニーズに答えるかという明確な目的を持っているからこそ、自分たちの提供する支援から漏れてしまう相談者に対しては然るべき他の団体を紹介する事が出来ます。

 

このような1つの団体で全てを補おうとしない無理のない運営体制が組織を長く存続させ、必要な時には他団体に頼る運営体制は団体間の連携を強めるのだと思いました。

 

訪問団体HP:http://www.fiercenyc.org

 

 

(記事:もんちゃん)