Day7-2:Mount Sinai Beth Israel

あらゆる患者に対応できる医療へ・・・医療従事者へのダイバーシティの推進の工夫


★ツアーアドバイザーのまめたさんも自身のブログでツアーの様子を紹介してくれています!

こちらも合わせてご覧ください!

バラバラに、ともに。blog

ツアー7日目記録★「LGBTと病院」



【訪問団体】

Mount Sinai Beth Israel (in NY)

(*団体のHPはこちら)

(*Mount SinaiのLGBT Health Serviceのページはこちら)

【団体概要】

Mount Sinai Beth LGBT Health ServicesLGBT当事者への健康増進支援、LGBTレンドリーな病院の情報をホームページで紹介したり、Mount HospitalのスタッフへのLGBT研修(現在約半数のスタッフへ研修完了!!)や、LGBT高齢者施設SAGEへの健康相談などを行い、健康診断を介しながら高齢者のLGBTと学生が接する機会を作り、さらなるLGBTの学びに繋げる活動もしています。


また、病院内にある大学のLGBTと医療ケアについて考える医学生サークルでは、授業内容の改善など様々な事に取り組まれていました。

 

*Beth Israel Medical Centerについて…

(*以下Wikipediaより)

Beth Israel Medical Centerはアメリカ合衆国のニューヨーク市にある病院である。施設は同市マンハッタン区とブルックリン区の2か所に所在する。

1890年、ユダヤ教徒正統派の人々によって設立された。設立当初の目的は、マンハッタンのスラムに居住する貧しいユダヤ系移民の診療であった。病院は現在、アルバート・アインシュタイン医学校の教育病院(大学病院)としても機能している。

Mount Sinaiのキャンペーン動画

(*Mount Sinaiの動画チャンネル)

LGBT Health Serviceの説明動画


【感想】

団体ではMount Sinai のLGBTスペシャルアドバイザーである教授の方と、病院に併設している医療大学のLGBTと医療ケアを考えるサークルに参加している医学生の生徒さんたちが行っている活動などをお話いただきました。

 そこでは

「働いている人に対してダイバーシティを完璧にすることが、患者さんへのダイバーシティに結果的に繋がっていく」

という言葉に気づかされました。

私は、一人ひとりがダイバーシティに対して関心をもってもらうにはどんな方法があるのだろうと思っていたのですがこの言葉で、個人のダイバーシティに焦点を当てることによってダイバーシティを他人事にせず、自分自身にもかかわりがあると意識してもらう事で変わる事は沢山あるんだなと気づかされ、自分のアプローチ活動に是非活かしたいと思いました。

(あいこ)

(*Mount sinaiで話し合いをするメンバーたち)