自分にできること(裕樹人)

自分にできること

自己紹介

こんにちは!今回ツアーに参加する、裕樹人(ゆきと)といいます。

茨城県出身で現在は都内の大学に通う3年生です。

ツアー参加のきっかけ

昨年、オーストラリアへ留学中に男性同士が手を繋いで街中を堂々と歩いていたのを見た時に心がジーンとしたのを今でも鮮明に覚えています。何か言葉にできない思いがこみ上げてきて、その時思いました。

 

日本で、当たり前のことを当たり前にできない人がどれだけたくさんいるのだろうか。

 

嬉しいことに、昨今では渋谷区の同性パートナーシップ証明書やパナソニック社でのLGBT社員への行動指針見直しなど、少しずつではありますが着実にLGBTの存在感が高まってきているように思います。このLGBT Youth Japan をはじめ、他にも日本全国本当にたくさんの団体、人々が日本のLGBTの為に戦っています。数年前までは考えられなかったようなことが現実に起きているのを目の当たりにして自分もその流れをしっかりと受け止めて次に繋げていきたいと感じたので今回ツアーに参加することにしました。

ツアーへの意気込み

ニューヨークでのツアーを通してアメリカと比較しながら、日本に足りないものは何かということを考えながら行動していきたいと思います。

 

LGBT当事者はもちろんそれ以外の人でも、程度の差はあれ日本のLGBTの為に何かしたいと思っている人はたくさんいると思います。ただなかなか勇気を出してその一歩が踏み出せなかったり、何をしていいのかわからないという人が多くいるのではないかと思います。私もついこの間までその一人でした。一つ言いたいことはその一人の力がどれだけの影響力を持っているかということです。今の日本でLGBTが少しずつメディアに取り上げられるようになっているのも誰かが行動を起こしたからこういう結果が出てきていると思います。自分一人が動いたって何も変わりはしないなんて思わずに、何かが変わると思えるように、New York でのツアーで学んできたことそして何を感じたのかということをしっかりとお伝えできればいいなと思っています。そして、今この文章を読んでくれている一人でも多くの人に自分でも何かできるんじゃないかと思ってくれたら幸いです。